ヒゲの隊長こと佐藤正久議員が面白いTweetをしていました。
この弾痕、総理公邸にある2.26事件の時のものです。 twitter.com/SatoMasahisa/s…
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 10, 2013
これは焚き火跡です。総理公邸の床にあります。2.26事件で兵士達が寒さの中、暖を取る為に、床の上で焚き火をしたその跡です。 twitter.com/SatoMasahisa/s…
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 10, 2013
この写真の刀傷、確認出来ますか?小泉総理の頃まで使われていた閣議用の丸テーブルに残る刀傷です。2.26事件の時の刀傷のようです。それを保存しているのも凄いと思うが、そのテーブルを数年前まで、そのまま使っていたことにもビックリです。 twitter.com/SatoMasahisa/s…
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 10, 2013
こういうのが今も残っているとは正直知らなかった。そういう後をそのまま消さずに(修復せずに)今も使い続けているというのは興味深い。おそらく今の技術で本気で跡を消そうと思ったら消せるはずなんですよ。でも別に消さないし別に建て替えもせずにそのまま使っている。そこに戦前の統治体制を全否定する感情はちっとも感じられない。
よく中国や韓国などの反日国家が「日本はいまだに反省していない」などと日本に言うわけじゃないですか。あれを聞くたびにうちら若いネトウヨ世代は「戦前とは違うよぜんぜん違うよ!っていうかそんなの当たり前すぎて、あいつら分かってて因縁をつけてるだろ。本当に嫌なやつらだ」と実に腹立たしく思うわけです。だがさっきの首相公邸の跡を見て、実は日本人が内心思っているほど日本人というのは戦前も戦後もたいして変わっていないのかもなあ、と。
憲法こそごっそり変わったものの、首相公邸はそのまま。国会議事堂もそのまま。靖国も明治神宮も変わらずあり、日本人はいまだに花見をし、正月は神社に初詣をし、旅行気分でお伊勢参りをし、富士山を見て感動するわけです。都内には皇居があり天皇はいまだにそのままで、国旗は日の丸で海上自衛隊は日章旗を使っており、首相は226事件の時の官邸と同じ所で執務している。
韓国のイチャモンとしか思えなかった日章旗ネタですが、例えばドイツ陸軍がいまだにハーケンクロイツを使っててヒトラー総統官邸でいまだにドイツ首相が執務をとっていたら?と考えるとちょっとありえないというか、逆にあれだけの世界大戦の敗戦国なのに日本の変わってなさは異常。お前ら戦前と何が変わったんだ?と思われてもあまり思いつかないし、「あいつら何も変わってないし反省していない」そう誤解されてもちょっとしょうがないかな、と思うわけです。
いまだに寿司とうなぎと立ち食いそばばっか食ってるし。うまいし。変わんなすぎ、日本。やっぱぜんぜん反省してないわ。
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