電動バイクのBrammoが製造パートナーとしてシンガポールのFlextronicsを選定。世界進出も近い?

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[jp]電動バイクのBrammoが製造パートナーとしてシンガポールのFlextronicsを選定。世界進出も近い?.

世の中的にガソリンエンジン→モーターへ移行し、バイクもいずれは電動になってしまうのかな、とは思っていますが、今まで電動バイクって今のバイクみたいに「モノ」としての質感や所有欲を満たすようなものにはならないんじゃないか、って思ってましたが、このバイクはカッコいいですな。

しかしバイクもクルマも電動になるとパソコンの部品のような感じになってしまい、製造も規格に沿った部品を組み合わせるだけ、というようになってしまったら日本のお家芸の精密な「すり合わせ」が不必要になり、ますます日本の産業の没落が始まるような。。。カメラも同様。今のところは日本のバイク・バイク・クルマは世界トップですけどね。

BrammoとFlextronicsの関係は日本国内においても意味は大きい。日本における販売計画は今のところないが、Brammoの投じる一石は日本のバイク業界に無視できないものだろう。電動バイクという先鋭的な機械だけでなく、異色の製造方式もまた興味深い。中国で生産されるとなると、国内販売もそう遠くない未来に思える。

非常に高い燃費効率、160km超の航続距離、騒音が最小限であることなど、都市の密度が高い日本での利点は多そうだが、実際どれだけ Empulseの性能が通用するのか――東京都のバイク便業者、スピーディー代表取締役の尾形孝之氏にプロ視点のコメントをお願いした。

残念な事に現状では業務利用には耐えられないという。

「利点は大歓迎ですが、現状では電動バイクの問題点は多いと思います」(尾形氏)

問題点として充電時間の長さ、基本価格の高さなどを上げる尾形代表はそれでも電動バイクに好意的な意見も示してくれた。電池の積替えによる、充電時間問題の解決ができるなら、業務用として実用の可能性が出てくると言う。

「電動バイクは今後現在のガソリンエンジンのオートバイに替わるものだと思います。価格が大きな問題ですね。しかし、このバイクにはとても興味があります。モニターなどできるとうれしいです」(同氏)

Empulse、電動オートバイのニューモデルを発表。時速100マイルで航続距離100マイルを達成

Brammo | CrunchBase Profile

One comment

  1. ぱふ より:

    ブログ更新しました: 電動バイクのBrammoが製造パートナーとしてシンガポールのFlextronicsを選定。世界進出も近い? – http://tinyurl.com/3xc7qwe

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