iPadやKindleなど電子書籍端末の登場で業界は電子書籍にわいております。ただし日本ではまだまだ電子書籍端末で見るコンテンツがない!せいぜい青空文庫の著作権フリー作品を見る程度。残された手は「自炊」と呼ばれる自分で本を裁断しスキャン。PDFやJPG画像などのデジタルデータに自分の手で変換して楽しむ手段しか残されていません。
ただしこの自炊、スキャンのため裁断機でページをバラバラにする必要があるため、スキャンをし終わった書籍はただの「紙切れ」と化してしまいます。長年親しんだ書籍がただの紙くずになってしまうのは忍びないもの。また紙の書籍はデジタルとは違う良さがあるもの。できればスキャン・裁断したあとも書籍としてとどめておきたい、と思うのは当然の成り行きです。
そこで世の中にはスキャンのために裁断した本をさらに再製本させて本に戻してしまおう!というチャレンジャーが存在します。ここで紹介する動画は、ネットの自炊界(?)で話題になった、市販されている製本のためのマシン「とじ太くん」
を使って見事に本に戻してしまっているものです。 このとじ太くん、専用マシンで背表紙を熱して既存の背表紙の接着剤を溶かし、スムーズに表紙と背表紙のみを取り外すほか、再度専用の接着剤をつけなおし、さらに再接着できるという製本マシンです。※本来は書類や論文の製本などに使うためのもののようです。
カバーをつけてしまえばほとんど裁断してしまった書籍と気づかないくらいの完成度を誇っています。しかし、これで裁断&再製本した書籍がブックオフ等で流通してしまったら、そしてそれをもし買ってしまったらと思うとフクザツな気分ですが…。
また、デイリーポータルZでは、ライターの北村さんが「『タッチ』全一巻を作ろう」という企画で、専用機械を一切使わずにアイロンで製本する、という荒業で再製本を実現しています。(もともと23巻を1巻にする、というネタ企画)
今や自炊だけではもう古い!やっぱ時代は再製本ですね!(僕はしませんけど)
参考:
製本する1
http://t.co/LkSnEVd
即効でAmazonものだわhttp://t.co/LkSnEVd
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