内田樹はなぜ東大卒で教授なのにバカっぽいのか

内田樹はなぜ東大卒で教授なのにバカっぽいのかskeeem

いきなり池田信夫大先生のツイートの引用から始まってめんごめんご。

内田樹(”いつき”ではないらしいゾ!)といえば、絵に描いたような「平和ボケサヨク」。まあなにがすごいって、彼の言うことになるほどなるほどと納得したことが一度もない。「こいつバカじゃないの?」って毎回思ってしまう。なにしろ発言するたびにバカなこと言ってるので、こっちもいちいちどのようなバカ発言があったかとか覚えてない。勝間和代や佐々木俊尚でさえ、15回に1回くらいはわりといいこと言ってたりするのに、彼はそれがない。ずっと変わらずコンスタントに毎回バカなことばかり言っている。

彼の言うことは深みがない。リベラルを自称しているようだが、悪い意味での自虐サヨク的価値観をなにも考えずに信じている。おそらく若いころ誰かに吹きこまれたことを特に深く考えずに信じ込んでいるんだろう。いわくつまり、日本が悪い、中国と韓国は正しい、日本の再武装は悪い、秘密保護法も悪い。原発も悪い。そういう「どっかで聞いたことあるサヨク的価値観」がまず最初からゴールとしてある。本人は一生懸命その理由も語るのだが、その語りに説得力も深みもない。深く考えずに信じこんでしまったことをあとづけで理由づけしてるんだから深みもなにもないのは当然だ。

彼の学者としての専門領域での業績はよくわからないが、彼はコラムを書くのがうまい。文章はたしかに軽妙だ。だが軽い。やっぱりこの人は深く物事を考えたことがないんだろう、というツルっとした読みやすいが深みのないコラムだ。

本人は自分が物を考えてないなんて全く思ってないだろう。考えてないわけじゃない。あさーいところで堂々巡りをしているのだ。本人はみんなバカなので、あえて平易な文章でわかりやすく書いていると思っているんだろう。たぶん若い頃はそうだったのかもしれない。じぶんは周りよりIQが高く、まわりがバカに見えていたのかもしれない。

もしかしたら彼の研究の専門分野では深いことを考え、深い論文を書いているのかもしれない。でも残念ながら我々の目に届く政治思想的なことに関してはびっくりするほど浅い。サヨクの中には、明らかにお前それおかしいって自分でも分かっていて書いてるだろう、っていう書き手もいる。たぶん安田浩一なんかは職業意識で
わざと書いてるなってのが分かる。でも内田樹はそれっぽさがない。つまりこの人この浅はかなリベラル論をもしかして「マジ」で書いてるんじゃないの?って感じ。

ある意味鳩山由紀夫に似ている。鳩山も学生時代の頭はもともと悪くない。人間的に悪い人だとは思えない。でも語る言葉があまりにも軽い。思想があまりにも軽い。ちょっと賢い中学生くらいが考えそうな「アジアでEUみたいなの作ったらいいんじゃないの!」「日本がちょっと謝って外交交渉(←具体的に中身はよくわかってない)すれば極東アジアの問題はすべて解決なんじゃないの!」なーんて幼稚なこといい年して平気で考えている。

俺が謎なのは、哲学なんていう「食っていけない」とされている代表的分野で、彼は何の苦もなく助手→助教授→教授とスムーーーズになっている。いわば「食えている」のだ。そのわりには特に哲学に関する論文や業績、著作は聞いたことない。彼の著作はすべてがブログの記事の再編集だ。つまり専門的な研究ではなく、何の研究の裏付けも取材もソースもない、単なる個人的思いつきコラムだ。彼はなぜそんなスムーズに哲学という食えない分野で教授になれたのか。よーわからんが、何か上に人に気に入られる秘訣でも持っているのか。

彼はいわゆるリア充なんだと思う。言ってることは浅いが、弁舌爽やかで文章も軽妙でうまい。見た目も学者にしてはスポーツマンぽい、より浅い人間からすれば彼はそこそこ深く考えているように映るのかもしれない。そして人付き合いがうまいのだろう。というかあの年で、それだけで何とかしちゃってきちゃったタイプなんじゃないのか。

それにしても教授にしちゃあ程度が低すぎるので、大学の同僚講師が彼のことをどう思っていたのかは知りたいところ。たぶんバカにされてたんじゃないかな。「あいつは学者じゃなくてなんちゃって文化人コラムニストだよ。ほら糸井重里とか室井佑月とか、それ系w」なんて言われたりしてるんじゃないのか。まあ単に今のは俺の意見ですが。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です